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『美しい星』を観てきた!? [映画]

『美しい星』を観てきました。

三島由紀夫のSF??三島由紀夫は好きだけど、この作品は知らなんだ。
美しい星 (1967年) (新潮文庫)

美しい星 (1967年) (新潮文庫)

  • 作者: 三島 由紀夫
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1967
  • メディア: 文庫

平凡な家族にある日突然宇宙人として地球に残された使命に覚醒する。地球温暖化などに端を発し気象予報士の父が天気予報で突如として温暖化に対して熱心に語りだす。しかし途中からそれが本当は、現実のなかでの妄想なのではないかという風に鑑賞するものに感じさせられるが、実のところ宇宙人であったのではないかと締めくくる。

三島由紀夫の作品は、その情景の日本語表現がすばらしく、実際に見えている映像よりもはるかに美しいものを脳内に展開させてくれる作品が多い。だいたい原作に負けている映像化しかできないのでちょっと残念だ。

しかし今回はSFということで、なんだか期待できる。
原作未読だからかもしれませんが、かなり現代版にモディファイされていたのではないでしょうか。

自然とは何か、人間は自然というなかに自分を含めないで考える・・・・って深いイイ言葉だったと思った。たしかにそうだもんね。自然はキレイではないと思う。ある意味人間の感情からすると残酷とも思える現象に身を置いているということを認識しないとね(^_-)-☆

ひとり覚醒しない母親の中嶋朋子が、ねずみ講で水を売りつけるが、、そりゃぁナレーションの女王である彼女が話をしたら、買ってしまうわな。とちょっと思った。

公式サイト:http://gaga.ne.jp/hoshi/


==おまけ==

近くの公園で散策。

むぎなでしこ 咲き盛り

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ポピー畑
なんかモネの作品でこんなんなかったっけ???

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なんだかわからんけどキレイだった。

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東京都美術館で「ボイマンス美術館所蔵 ブリューゲル「バベルの塔」展」を観てきた!? [美術館]

東京都美術館で「ボイマンス美術館所蔵 ブリューゲル「バベルの塔」16世紀ネーデルラントの至宝-ボスを超えて-」展を観てきました。こちらもやっとアップできました。まだ会期中です。

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行こう行こうと思っていたがやっと足が向きました。
平日なのに、そこそこの混雑、休日だったらと思うとゾッとします。

展覧会の構成は。こんなん。。意外と細かく区切られている。。
Ⅰ.16世紀ネーデルランドの彫刻
Ⅱ.信仰に仕えて
Ⅲ.ホラント地方の美術
Ⅳ.新たな画題へ
Ⅴ.奇想の画家 ヒエロニムス・ボス
Ⅵ.ボスのように描く
Ⅶ.ブリューゲルの版画
Ⅷ.「バベルの塔」へ

章立てみてるだけでワクワクするでしょ?!

ボスの日本初来日の2点「聖クリストフォロス」「放浪者(行商人)」があり、細かいところにストーリーが凝縮されており楽しめる作品です。

ブリューゲルの版画の世界は、ボスのように奇想な世界を版画にしており本当に楽しめるなか、コワイ一面も描かれているところ、微細な表現までも細かく描かれているところがいつまでも世界で興味を持たれる所以ということが分かった展示でした。

そして、いよいよ「バベルの塔」は、1563年に描かれた大きい大バベルと1568年に描かれた今回展示の小バベルがあるんだそうです。たしかにあのディティールを描いているにしては小さい。

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そこで、藝大のみなさんが3倍に拡大。その作業のなかでブリューゲルの作画の偉大さを知ったそうです。それとは別に映像で3DCG化したものもあり全体として「バベルの塔」を楽しんでしまおうとしている感じがお祭りでした☆

90点ほどで少ないのだが、ほぼ90分使ってしまった感じでした。
楽しかった。

帰りの通路にて、、バベルの塔が実際にどのくらいの大きさかを確認できる撮影スポット。

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東京タワーよりもずっと高いんだそうです。

大友克洋が描いたという作品??

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実は行くと決めた瞬間から、この音楽がグルグル頭のなかを回っていました。



鑑賞中も藝大生が拡大した塔を観て「コンピュータに守られているのか・・」「全然砂の嵐に守られてないやんけ・・」とふつうに(脳内)ツッコみ入れてました。

やはり私たちの世代は、、触発されているようで、こんなん作った人もいました。(サスガ)



おみごと!!

公式サイト:http://babel2017.jp/
      http://www.tobikan.jp/exhibition/2017_babel.html
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『メッセージ』を観てきた!? [映画]

『メッセージ』を観てきました。
ちょいちょいネタバレあり。だけど全部は書けないのでモドカシイ記事です。

いやぁ~よかった。エイリアン接触モノに時間の概念をプラスするとだいたい失敗するパターンなのですが、この遡る構成もよかったし、ある意味ミステリー。アカデミーノミネートも納得の作品でした。

ほとんどがエイミー・アダムスとジェレミー・レナーの二人芝居。
あとはエイリアンの2人が登場するだけ。
このシンプルで全容を見せない感じがよかったのではないでしょうか。

遡る構成と未来と現在が入れ違う感じがなんとも新しいと感じました。
途中からなんとなく「ひょっとして」となんとなくわかり始めるのも楽しい。

あの「バカウケ」型の宇宙船のなかもミステリアスで楽しかった。
ちょっと残念だったのが、あの爆弾が爆発するところ。。
エイリアンが守ってくれたというエピソードを挟んでほしかったのにな。

エイミーもジェレミーもほかの作品では若作りですが、今回年相応の役柄で枯れ加減がとても好印象。。。といいつつも調べたら私より年下でした。

時は流れるものとしてとらえられていない異星人。
そんな彼らの文化のなかには、、こんな歌もヒットしないんでしょうね☆
なんて・・・つまらぬことを鑑賞中に妄想してしまったよ。



そうそう、、エイリアンの宇宙船が全世界12か所に出現するんだけど、その出現場所に対する見解を述べているシーンででた、、、「シーナ・イーストンがヒットした国か、、、」というセリフには笑った。
笑ったのが自分だけだったのでかなり目立ってしまった(^_-)-☆



私はシーナ・イーストン大好きだったので、もうちょっとネタとして掘り下げてほしかったんだけどなぁ~



観終わってみて、「メッセージ」という邦題がイマイチだなぁ~と思った。
原題の「Arrival」のままじゃだめだったんかね~(^^)

いずれにしても、よくよく構成を考えられた宇宙物理学の要素もちょいちょい入れられたエイリアン遭遇&時間軸超越作品でした(^^)v

公式サイト:http://www.message-movie.jp/

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横浜美術館で「ファッションとアート展」を観てきた!? [美術館]

横浜美術館で「ファッションとアート展」を観てきました。
これも、溜まってしまっていたのをやっとアップ。

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横浜を中心とした交易品としての着物、そしてヨーロッパでのジャポニスムブームも相まって現地で発展した日本らしいウチカケからイブニングコートなど変形してなじんでいったものを紹介。

広々とした展示スペースに当時の日本のものから海外のものまで幅広く展示。
そしてそれを表現した絵画なんかも同時に展示されており当時の風俗をうかがい知ることができます。

構成はこんな感じ。
第1章 東西文化の交差点 YOKOHAMA
第2章 日本 洋装の受容と広がり
第3章 西洋 ジャポニスムの流行

3章には写真撮影がOKで、海外のメゾンのドレスが展示されていました。

緑のイブニングコートがシャネルです。

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日本ってすばらしいね!と思った時間でした。

公式サイト:http://yokohama.art.museum/special/2017/fashionandart/


同時にコレクション展を開催 「自然を映す」展です。

 1.自然に向き合う   
 2.庭園にみる東西のまなざし  
 3.植物をみつめる:長谷川潔と駒井哲郎  
 4.水彩で描く風景  
 5.現代の表現から  
 6.現代の表現から:菅木志雄  
 7.日本画:花鳥風月、共に在り

やはりコレクションを持つ美術館はその個性を発揮できるのがコレクション展。
横浜美術館の個性にたくさん触れることができます。

公式サイト:http://yokohama.art.museum/exhibition/index/20170325-489.html

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原美術館で「蜷川実花 うつくしい日々」展を観てきた!? [美術館]

原美術館で「蜷川実花 うつくしい日々」展を観てきました。

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会期が10日間しかない超短縮展覧会ですが、なんとか見に行くことができました。
#この記事がアップが遅れちゃって、もう終わっちゃったけど・・・

父である蜷川幸雄が倒れそこから看取るまでの日々を写真と手紙で綴った展覧会。
今回父の死から1年という節目に開かれた個展である。

彼女の色鮮やかな世界感とは全く違う、、でも彼女らしい展示が多かった気がします。

この展示は写真撮影可ということで原美術館で観ていることを意識して撮ってみた。

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原美術館内で撮影ができること自体が珍しいので思う存分。

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見た通り、、ほぼ女子です。人気ありますね。

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この窓は好き。

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先日のリアル(写実)とは何かを絵画で表現する展覧会とは違い、写真がどこまでココロに入ってこれるかというのが表現された全く正反対の表現だが、目指しているものはおんなじ気がしました。

公式サイト:http://www.ninamika.com/all/pickup/hara-the-days-were-beautiful.html
      http://www.art-it.asia/u/HaraMuseum/Zv78z0CYosJ15f3k2rcW/

関連サイト:http://tomiokoyamagallery.com/news/artists-info/ninagawaharabi2017/
      https://www.fashion-press.net/news/30296
      

==おまけ==

やっとのことで、GINZA NOW 観てきました!?
・・じゃなくってGINZA SIXをブラしてきました。

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ブラするにはいいけど、ここで購入する気にはならなかった。
日本語客は少なく、、、混雑。
居心地よかったのは蔦屋くらい。

公式サイト:https://ginza6.tokyo/

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益子陶芸美術館で「意匠の遊び 濱田庄司」展を観てきた!? [美術館]

益子陶芸美術館で「意匠の遊び 濱田庄司」展を観てきました。

暑い暑い一日に行ってきました。
[晴れ]思考回路はショート、燃え尽きそうなヒューズ、
[晴れ]ギザギザハートはギザギザ破けそうさっ!

益子焼は、初めての経験でGWのお祭りもひと段落したもんだからスキスキスーだと思いきや、やはりそこは益子焼のブランド!とても混雑していました。
やはり「アド街ック天国」の効果は絶大です!?

ひととおり廉価なスープカップやらマグやら物色購入してから、鑑賞!

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途中、のぼり窯なんかも鑑賞できてよかった。

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益子に移り住み、益子焼を全国的ブランドにまで押し上げたという濱田庄司さんの作品展示がメインで鑑賞できるのと、2Fには益子がなぜ焼き物の粘土が豊富なのか、縄文時代からの変遷を紐解いてもらえます。

以上です。

公式サイト:http://mashiko-museum.jp/museum/


そして、本論。(そっち?)

今年はハズしてばかりのバラ鑑賞。そろそろいいだろうと行ってきた井頭公園。
朝一番に駐車場もスキスキスーの時に行ってきた。

バラ園としては、6割咲きという感じでした。
だけど、ここのいいところは周囲を森に囲まれているのでバラの香りが充満するんですよね~☆

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園内こんな感じ。

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早めに切り上げて、、、きょうは暑いなか温室に「花ちょう遊館」を観てきた。

凄いんです。蝶のサナギなんかもいたりして。。金色に透き通っている。
これ、、マトリックスの人間のさなぎ?発電してる?

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そして成虫。

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高山館にはヒマラヤの青いケシ。

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ここだけ超涼しかった(^^)/

公式サイト:https://www.park-tochigi.com/igashira/

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『夜明け告げるルーのうた』を観てきた!? [映画]

『夜明け告げるルーのうた』を観てきました。

予告編で観たあのウルウルのルーのまなこが印象に残っていてつい見てきてしまった。
コドモさんが多いと思いきや、、、あのまなこに魅了されたと思われるオッサンが意外にも多かったです。

「夜は短し恋せよ乙女」を手がけた湯浅政明監督のオリジナル劇場用長編アニメです。「夜は短し~」でも目を引いた、アニメーション動作だけで楽しさを愉快さを表現できるところがすごい。

何しろ、こんなのありえないでしょう~って、観ている人に思わせないテンポの良さと見ていて楽しい気分にさせるダンス。。なんでしょうね。

東京から親の離婚で父母の田舎にもどってきた主人公の高校生カイが、不思議な人魚の少女ルー(谷花音ちゃん)と出会って、短い時間で変わっていく設定がよいのと、人魚の少女は音楽がかかっている間だけ尾びれが足に変わるという設定。また、人魚は太陽に当たると焼けてしまう。

人魚という存在を重宝しつつも何かあると邪魔モノ扱いにする。。。人間の心の闇なんかも描かれているのもシュールだ。

ルーのダンスも声(谷花音ちゃん)もその友達を作りたいという一途な想いも切ないくらいに伝わってくる。ちょっとウルルな結末で切ないが見ていて心地よい時間を楽しめました。

公式サイト:http://lunouta.com/

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『破裏拳ポリマー』を観てきた!? [映画]

『破裏拳ポリマー』を観てきました。
なにせ、幼稚園のときのハンカチは破裏拳ポリマーでしたから・・・。
あの、両側の突起が妙にかっこいいと感じたのだよね(^_-)-☆

全般的に言うと・・・今までのタツノコ実写版よりは、普通に楽しめました。
キャシャーン、ガッチャマン、ヤッターマン等々、、、ちょっとイマイチだったがこいつはスゴイ!というほどではににせよ。楽しかった。

変に物語の風呂敷を広げなかったことと、破裏拳ポリマー自体に絶対的なヒーロー/ヒロイン/悪役がいなかったことが幸いだったのだと思う。

いずれにせよ、破裏拳が多からず注目されていたことと、ポリマースーツの造形も違和感なかったこと。

テルのおしゃまなでかわいらしいところ。
ちょっとあのワンコちゃんがいなかったのは実写だからしょうがないかな。。。

人気がないと思い今回こそ貸し切りかと思いきや、、私を含めて3人の観客でした。

公式サイト:http://polimar.jp/

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『カフェ・ソサエティ』を観てきた!? [映画]

『カフェ・ソサエティ』を観てきました。

日曜の昼時というのに、まだまだほぼ満員でした。
古き良き時代のオシャレな純愛映画・・・・といえば聞こえはいいが、W不倫映画です。

しかしながら、作品自体が短く、音楽とのマッチングもグーで、とてもテンポよく進むので気持ちよく鑑賞できます。不倫といえどもドロドロ感なく爽やかに鑑賞できます。

なんでしょうね。あの時代の不倫は、、ロココ的な感じがあるのでしょうか。。。

主人公のジェシー・アイゼンバーグ君。。どっかでこのあどけない感じ観たことあると思って調べたら。。。。なんと!「エージェント・ウルトラ」のボクちゃんじゃない。しかも相手方のヒロインもクリステンセン・スチュワート。このなんとなく後ろめたい愛情がこの二人には似合っているんでしょうか。

しっかし、ジェシー・アイゼンバーグ君、、「2倍、2枚!!」で二股ときた。(それ違うジェシー(高見山)ですから・・・;;
しかもまさかの二人とも同じ名前、、、ヴァンパイヤ族がいいのか歳をとらない107歳がいいのか。よーく考えてみよう!
私は107歳のほうがいいなぁ~。。

クリステンセン・スチュワートは、なんだか意味ありげな笑顔がよいのですが、なんか影ありそう。そう、ヴァンパイヤ族に関係してそうな・・・・(どうしてもそっちの方)
どちらかというと意味なくキレイなブレイクのほうが好みです。

ちなみに、W不倫云々の前に、女のカンはコワイです。おいそれとプレゼントもできません。

公式サイト:http://movie-cafesociety.com/

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平塚市美術館で「リアル(写実)のゆくえ 高橋由一、岸田劉生、そして現代につなぐもの」展を観てきた!? [美術館]

平塚市美術館で「リアル(写実)のゆくえ 高橋由一、岸田劉生、そして現代につなぐもの」展を観てきました。

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土砂降りでやることもないので、美術館に。

冒頭入るとさっそくあの有名な高橋由一の「鮭」。。これでも本物かと思うほどだったが、隣に磯江毅の「鮭-高橋由一へのオマージュ」が展示してあり、、これがまたいい感じで本物。ギミックがすごい。鮭を縄で縛っているのだが、板の縁には、本物の麻縄の毛のほつれがあったり、、だけどどこからかそれは画の一部になっている。ビックリマンチョコ(初代)かいな。

リアルってどういうことなの?日本人にしか描けないリアルとは?
という問いかけからはじまるこの展覧会。

だいたい館内映像ってしょぼいのが多いのだが、今回のは中身もすごいしいい作品となっていた。
一部日曜美術館と同じ映像だなぁと思ったが、制作がNHKなのね;;
これを観てからの鑑賞がオススメ。(日曜美術館を鑑賞のひとはそれでもOKカモね)

展覧会構成はこんなん。
1.写実の導入(明治黎明)
2.写実の導入(明治中期以降)
3.写実の展開(劉生と草土社、その地方への伝播)
4.昭和(戦前・戦後)
5.現代の写実

由一の「鮭」に感銘を受けた人が多いのか、写実=「鮭」を意識したものが多い。意外と「鮭」が多いことにちょっと戸惑う。

現代の写実は、、、なんだかすごかった。

上田薫の「なま玉子C」は有名だが、犬塚勉の「梅雨の晴れ間」などは、もうそこに自分が見ている風景なのだ。明らかに見ている人がそこにいることを感じ取れる作品。
吉村芳生の「コスモス」シリーズはキレイとしか言いようがない。写真ではこの「きれい」の感情は生まれないコスモスだ。

冒頭の磯江毅の「深い眠り」は、裸婦が横たわって宙を浮いている感覚。本物の女性がそこにいるかのようで息をのむ。意外にもこの裸婦をマジマジ観てるのは女性が多かった。
最後出口に本田健の「山あるき」シリーズが展示されていたが、これ白黒写真だと思った。でも、よくみると絵画なのだ。これもそうだが、写真ではこうは印象深い訴えかける作品にはならない。

人は好きなもの見せたいものを大きく描くし、観たいものは脳内で大きく映る。その印象を訴えかけるのが絵画というのを今回思い知った。だから写真やCG、VR全盛の時代でも絵画はなくならんのね☆

最近あまり時間をかけずに鑑賞する展覧会が多いなか、この点数で2時間びっちり観てしまった。

ちなみに・・・・この展覧会。図録はなくて、書籍になっているそうです。
リアル(写実)のゆくえ〜高橋由一、岸田劉生、そして現代につなぐもの

リアル(写実)のゆくえ〜高橋由一、岸田劉生、そして現代につなぐもの

  • 作者: 土方明司
  • 出版社/メーカー: 生活の友社
  • 発売日: 2017/04/10
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

公式サイト:http://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/art-muse/20162005_00001.html

そうそう、、今週の日曜美術館ではこれ紹介されてましたネ(^_-)-☆
番組観てからの鑑賞がよかったな。。。


同時開催の企画展。
「斎藤文夫コレクション 浮世絵・神奈川名所めぐり」展もおもしろかった。

前半かなり時間を使ってしまったのでいささか早歩き、、、のはずが。。

構成はこんなん。
1.東海道の宿場
2.武州と相州の名所
3.江戸のおもかげ

地元のいつも登っていた山や街道、海岸が描かれているのは少し感動した。でも、構図がほぼ一緒で、、何か広重の描いたものがお手本になってしまっているかのよう。

3章に来て見てびっくり。小林清親、川瀬巴水、石渡江逸の作品がこんなにもたくさん。ああ、なんてことだ。彼らの作品をこんなにも多く鑑賞できる機会なんってそうそうないのに、閉館まであと15分の放送が鳴り響く。

網膜を鑑賞モードから記憶モードに切り替えて画に穴があくほど強い眼力で観てきた。

巴水が近くの海岸を描いていたのはちょっと感動しちゃった。お金持ちになったらスティーブ・ジョブズのように手に入れたい一品でした。

公式サイト:http://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/art-muse/20162006_00002.html

両方ともに、かなり見ごたえのある展覧会で、昼過ぎに行ったけど最後は閉館の警備員がジッとこちらを見ているのでそそくさと退館した始末。いやいやよかった(^_-)-☆


==おまけ==
両親と「花菜ガーデン」のバラ園を観に行ってきた。。。。
朝だったのでそれほど雨もひどくなかったが、時間を追うにしたがって土砂降りに。
最初は、雨粒が乗る花びらもオツだね!なんて話していたのだが、そんな状況じゃなくなってきた。

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ピースだらけのこの一帯は本当に見ごたえありました。

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この辺で雨強くなりつつあり。花びらのはじく感じがたまらん。

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なんかこれ、、、メトロン星人ぽくない??

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公式サイト:http://www.kana-garden.com/

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